
Mercedes-Benz GLE 350d 4MATIC Coupé (C292) OrangeArt Edition: Fuel consumption combined: 7.2 l/100 km. CO2 emissions combined: 187 g/km*
ヨーロッパで2017年8月に発売されたGLEクーペ「オレンジアート・エディション」を「100台限定」で日本に導入することが分かった。
海外のGLEクーペ「オレンジアート・エディション」にはGLE350dクーペ、GLE400クーペ、GLE500クーペ、AMG GLE43とバリエーションがあったが、日本向けは3L V6ディーゼルエンジンのGLE350dクーペのみの設定。
日本で発売される「オレンジアート・エディション」は通常モデルの「GLE 350d クーペ スポーツ」を基に、限定車仕様にアレンジした車になっている。
外装は「オブシディアンブラック」と「ダイヤモンドホワイト」の設定で各50台限定。2017年10月末の発表予定だ。
GLE 350dクーペ スポーツ オレンジアート・エディションの特徴

Mercedes-Benz GLE 350d 4MATIC Coupé (C292) OrangeArt Edition; obsidian black ;Fuel consumption combined: 7.2 l/100 km. CO2 emissions combined: 187 g/km*
Orange Art Editionの特徴は何といっても専用のオレンジアクセントと専用装備だ。
日本導入されるOrange Art Editionの専用装備は下記の通り。
- オレンジアクセントつきフロントバンパー
- 21インチオレンジアクセント付き専用ホイール
- グロスブラックアクセント付きLEDヘッドライト
- ナイトパッケージ
- オレンジアクセント付きナッパレザー/DAINAMCA
- Orange Art Editionエンブレム
特徴となるのは、やはりオレンジのアクセントで、「フロントバンパー」「21インチホイール」「シート」の3点にオレンジのアクセントが施される。
また、海外で言う「ナイトパッケージ」が装着されており、ウィンドウのモールやミラーがブラックで統一されているので、全体的に引き締まったスタイルになる。
内装についても通常のラインナップと異なる点がある。
オレンジアクセント付きのシートになるほか、座面がナッパレザーではなくDINAMICAになり、スポーツシートになっている。通常モデルは全面ナッパレザーだ。
GLE 350dクーペ スポーツ オレンジアート・エディションの価格

Mercedes-AMG GLE 43 4MATIC Coupé (C292) OrangeArt Edition; designo diamond white bright;Fuel consumption combined: 9.4 l/100 km. CO2 emissions combined: 215 g/km*※欧州車使用
GLE 350dクーペ スポーツ オレンジアート・エディションの価格はオブシディアンブラック、ダイヤモンドホワイト共に1,035万円。
オレンジアート・エディションはパノラミックスライディングルーフが標準装備されているので、通常のGLE 350dクーペ スポーツとの差額は約+4万円。
(※GLE 350dクーペ スポーツで「ダイヤモンドホワイト」と「パノラミックスライディングルーフ」をオプション装着した場合)
メルセデスのラインナップで唯一2mを超えるGLEクーペは、ノーマルでも通常の車とは違う強い迫力をかもしだしている。
メルセデスの「落ち着いた印象」を見事に裏切るオレンジアクセントも相まって、GLEのスポーティーさと力ず強さをより強調した1台となっている。